物流課題解決事例

傭車先のクレームを解決

2022/07/19 更新

傭車先のクレームを解決

配送先が多すぎ、運送業者のクレームに発展

工事用の金網製造販売を行う会社から相談がありました。
ホームセンターなどに製品を納入しているが、1運行での配送先件数が多く、運行や作業に要する時間が増大。コンプライアンス上の問題があると、運送業者からクレームを受けるに至った。事業に影響が出るため、専属傭車の撤退は何としても防ぎたい。

配送計画の全体的な改善を提案

配送ルートを見直し、配車担当者や専属ドライバー、配送順の検討など、全体的な改善を提案しました。また、遠方配送の翌日には夕積みを行わず、翌朝に積み込んで、近場の短距離配送と組み合わせるなど、作業時間の短縮に徹底してもらいました。

安定した輸送体系の構築を実現

当初は問題点が多かったものの、お客様との話し合いと提案を重ねた結果、運送業者からのクレーム、専属ドライバーのクレームがなくなり、安定した輸送体系が構築できました。
お客様、傭車先ともに納得できる条件での配送が可能になり、現在は、とても良好な関係が保たれています。